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遭難救助訓練

2014.05.10 (Sat)
今日は網走方面遭難対策協議会の山岳遭難救助訓練に参加してきました。

羅臼岳や斜里岳は日本百名山にもなっており、夏は多くの登山者が訪れます。
年数回は遭難や遭難騒ぎがあり、警察や地元山岳会メンバーが救助隊として出動しています。

今回の訓練は地元山岳会4団体と道警山岳救助隊約20名が参加し、残雪期の羅臼岳登山道で道迷いによる遭難発生を想定して実施されました。

ガスで視界はほとんどなし。まさに遭難が発生しやすい天気でした。
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羅臼岳ウトロ側登山道は、ほとんどまだ雪の下です。

班ごとに分かれて無線連絡をとりながらGPSやアバランチビーコンを活用しての捜索訓練。
登山口から直接無線は繋がらないので中継ポイントを設けますが、今回の現場では非常に限られた範囲でしか無線が繋がらないことが判明し、そのポイントが分かったのは収穫でした。

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遭難者を発見後は、ストレッチャーを使っての搬送訓練

徐々に天候が回復し、下山中に知床連山がお目見え
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やはり晴れると皆テンション上がります。

久々の遭難救助訓練は新鮮で有意義な時間でした。
でも本番が来ないことを願うばかりです。

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ラサウヌプリ~牙

2014.04.21 (Mon)
ラサウヌプリは遠音別岳と海別岳の中間に位置し、斜里へ向かって派生する「ラサウの牙」と呼ばれる岩稜を抱えてる。前回の山旅で稜線から見えた痩せ尾根があまりにキレイだったので辿ってきました。

羅臼峯浜から入山し、陸嶺川源頭550にBC設営。もう少し高度を上げたかったが稜線は風が吹き荒れている。
翌朝早出するが、相変わらず稜線はガスと強風。とりあえずラサウヌプリだけでもと思い、視界の効かない細尾根を辿る。
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例年ならハイマツ漕ぎだが、今年は雪が付いて歩きやすかった。

展望ゼロのピークを踏んで、さてこれから牙へ行こうか下山しようか迷う
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吹き付けるガスで、自分にエビのしっぽが出来そうだった。

なんとなく空が明るくなってきたのと、予報も良いので「ラサウの牙」へ向うことにする。
稜線を越えて斜里側に300mほど下り、尾根の取り付き部分を探すが視界がなく難儀した。
ようやく牙への尾根に取り付くと、だんだんガスが晴れてきた。
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突然目の前に現れた岩峰

登ってみたら痩せ痩せでした
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痩せ尾根を登ったり下ったり、牙に着くころにはすっかり良い天気になった。
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ラサウの牙

牙の頂上直下は垂直の岩壁。落ちたらイヤなので今回は登らなかった。

帰路はすっかり晴れた稜線を気持ちよく歩く。
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ラサウからの知床連山

稜線で見つけたエゾユキウサギの足跡は、道しるべのようにラサウの牙まで続いていた。

おまけ
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今回辿った岩稜(一番奥の突起が牙)

遠音別岳へ

2014.04.12 (Sat)
6日ぶりに山から下りてきました。
今回のプライベート山行計画は遠音別岳~海別岳の縦走、5泊6日(予備日含)です。

初日は陸士別川源頭にBC設営。
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重荷を背負って長い林道歩き。

2日目は最高の天気に恵まれる。
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稜線からのラサウヌプリ。


ラサウの牙(右端の岩峰)
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牙までの細尾根を歩きたくなった。

この日は遠音別岳への往復予定。
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あまりに遠い遠音別岳(左)。計画に無理があったか・・・

それでもいいペースで歩き、7時間かかって山頂へ
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遠音別バットレスと知床連山

下山にかかるとすぐに天気は下り坂
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ところどころはハイマツ漕ぎ

11時間行動で何とか遠音別岳まで往復できました。

そして、3日目以降は・・・
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急激に発達した低気圧につかまり、停滞の日々。
日増しに風雪が強まり、山は厳冬期の様相でした。

5日目に縦走を諦めて下山。
結果的には40km歩き、大きくとおまわりして遠音別岳へ登ったことに。

しかし、テントで昼寝して読書してご飯作って・・・何物にも代えがたい日々です。

知円別岳

2014.03.30 (Sun)
この山は知床連山縦走路にありながら、通過されていくだけでピークを踏む人はほとんどいない。
僕もまだピークを踏んでいなかったので、今日は単独で登頂を目指しました。

朝から快晴だが、雪はカチカチに締まっていた。
麓からスキーアイゼンを装着して快調に登るも、稜線で出るとガスにまかれる。
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コンパスを当てて進むも、ハイマツにさえぎられてルートファインディングが難しい。

晴れるのを信じて進むと
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ガスが取れて知円別岳がお目見え

知円別分岐でスキーをデポしてアイゼンへ。
締まった雪にアイゼンは良く効いた。
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縦走路は羅臼岳までクリアに見えた。

知床岬方面
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ウブシノッタ沢の向こうには東岳と知床岳

時間に余裕があったので、東岳までプチ縦走。
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東岳山頂にて

さあここからまだしぶとく残っている流氷に向って、標高差1500mのダウンヒル!

・・・といきたかったが、稜線はカリカリで恐る恐るの斜滑降、麓はズブズブであまり滑れませんでした。

*東岳は800~1200mのハイマツがかなり出ており、今後はルート取りが難しくなりそうです。

行動記録
6:20旧知円別小学校~10:30知円別分岐~10:45知円別岳~11:30東岳~13:40旧知円別小学校

おまけ
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エビのしっぽと流氷

知床岳ラッセル地獄

2014.03.12 (Wed)
今冬は忙しくて中々スキーができなかったのですが、今日は2ヶ月ぶりのスキー山行で知床岳へ行ってきました。

日の出と共に流氷ビッチリの相泊を出発。
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樹林帯は新雪ラッセル。単独だと交代要員もいないので、消耗が激しい。

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ここは雪崩が数年おきに起こっている場所で、樹木がなぎ倒されたまま。
今年は起きていない模様。2008年を最後にまだ確認してません。

天気は良いが稜線の風が強い。
700mでシートラ、40度の壁をアイゼンで登るがここも積雪がどっさり。あずって大変でした。

やっとのことで登りきる。このころから風が落ちて視界もクリアになる。
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羅臼側の流氷

稜線に出ると知床岳が眼前に。
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いつもはカリカリの稜線にも新雪が50cm。これから地獄のラッセル。
山頂までがながかった!

7時間かかってようやく山頂へ。クリアな知床連山が美しい。
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知床岳山頂にこんな雪があるのは初めて。

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知床岬方面

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ウトロ側の流氷もまばらに

シールを外して山頂からのスキー滑降、雪が深すぎてスキーが潜ってしまい全然スピードが出なかったです。こういうときは幅広の板が良いんだろうなあ。
結局帰りもけっこうなラッセル強いられました。

それでも下山はかっ飛ばして2時間ほど。麓はバリバリのモナカ雪で足がパンパンです。
最高の天気に恵まれましたが、今までで一番キツかった知床岳日帰りでした。

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