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羅臼の秋を満喫

2009.09.29 (Tue)
今日も羅臼一日ツアー。

朝からルサ出しが吹き荒れる天気。
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ルサ河口には虹がかかっていました。

現在、ルサ川はカラフトマスの遡上が最盛期を迎え、川はマスで真っ黒です。
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足元でバシャバシャと懸命に遡上するカラフトマスに感動。

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10時のセリに合わせて市場見学。
ホッケが主ですが、タコ、シイラなど大きなものも水揚げされていました。

午後からは羅臼湖へ。
凄まじい強風で三の沼まででしたが、時折見せる日差しは紅葉を照らしてキレイでした。
二の沼、三の沼は草紅葉が見頃になっています。
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悪天候でハイテンションなギャル(死語)たち。

その後は夕暮れ時を狙って動物探し。
繁殖期を迎えたシカのラッティングコールが響き渡ります。
エゾシカはもちろん、狙っていたキタキツネを見ることができました。

天候が悪かったものの、秋の羅臼を満喫できた一日でした。
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赤く染まる

2009.09.27 (Sun)
今日は一日ガイド。
午前中に羅臼湖トレッキング。
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チシマザクラの紅葉

午後から熊越えの滝へ
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ツタウルシの紅葉

その後、サケマス遡上見学をして、

帰りに知床峠で見たこの景色
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赤く染まる羅臼岳。

〆はウトロの夕陽でした。

紅葉の知床沼

2009.09.22 (Tue)
五連休でどこもかしこも大混雑の知床。
そんな人混みとは無縁の知床沼に一泊山行です。

相泊から海岸線を歩き、観音岩で崖を越える。
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ほとんど垂直な斜面。
ここは古い固定ロープがありますが、念のためザイルを持参したほうが安全です。

ウナキベツ川から山に入り、青沼(通称)にBC設営
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何度来ても神秘的でキレイな沼です。
夜は強風でテントがゆらゆら。稜線はすごい風が吹いていました。

翌日は早朝に出発。崩壊地を登ってポロモイ台地へ。
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崩壊地の崖

稜線上は紅葉が見事でした。
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タカネナナカマド

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チングルマ

風が冷たく体感気温5℃位。ハイマツと格闘しながら知床沼へ
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強風で白波が立つ知床沼。
正面にそびえる1132峰が色づいて、すっかり秋模様。

お客様は夏の硫黄山縦走に続き、また一つ知床の奥地に足跡を残しました。
次は念願の知床岬ですね。

*ルート情報
このルートは登山道ではありません。
刈り分け道や踏み跡がかろうじて残っている程度です。地形図を読んで 行動できる技術が必要です。
特に、ウナキベツ河口~H400青沼は道が不明瞭で迷いやすくなっています。
崩壊地上部からポロモイ台地へ上がる箇所も迷いやすいので注意しましょう。

知床沼、知床岳、知床岬方面を目指す方は事前にルサフィールドハウスに立ち寄り情報を得てから入山しましょう。

連日の沢登り

2009.09.15 (Tue)
最近は地質調査のアルバイトで、連日羅臼の沢に入っています。
地質に関してはまったく素人ですが、知床半島の成り立ちや岩石の種類など、いろいろ勉強になります。なにより仕事で沢登りできるのは楽しいですね。

9/12 チトライ川
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砂防ダムがない沢なので、けっこう上流までカラフトマスが遡上していました。

9/13 材木岩の柱状節理
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この日は雨だったので、沢に入らずあちこちの地層を調査。
この材木岩は、研究者の方いわく「これほど典型的で見事な柱状節理は普通、観光名所になるんですがね。。。」
羅臼ではほとんど注目されていません。実は僕もこの海岸線を歩いたのは初めて。
まだまだ新しい発見があります。

9/14 サシルイ川
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支流にある通称「虹の滝」
前回僕が単独で訪れたとき、虹がかかっていたので勝手に命名しましたが、

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今回も滝壷に虹がかかっていました。
けっこう落差もあり、見ごたえのある滝です。

9/15 オッカバケ川
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標高90mにある地層。
これらの岩石のサンプルを持ち帰り調べることによって、地質や形成された年代がわかります。

幸い今のところヒグマと遭遇していませんが、どの沢も足跡、糞、マスの残骸など形跡はいたるところに。やはりここはヒグマの棲家です残り2日、何とか出遭わずに済ませたいものです。
Category: 沢登り | Comment(0)

シーカヤックロケ

2009.09.11 (Fri)
9/8~10までNHKのシーカヤックロケに同行しました。
撮影クルー5名、ガイドは知床エクスペディションの新谷さん、僕ともう1名がサポート、計8名が相泊~知床岬まで二泊三日で漕ぐ予定です。

初日は朝から大雨、午後にあがるも風が強くなり、ひたすら待機。
結局相泊を出たのは17時で、化石浜に上陸した時は真っ暗。
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薪ストーブと月夜

二日目は早起きして、夜明け前から小定置網起こしの撮影。
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カラフトマスの小定置網もこれで終了です。

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朝日とともに、撮影隊が帰還

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カメラマンは世界中の僻地を撮っているベテランの方で、慣れた様子で重いカメラを操っていました。

二日目のキャンプ地は二本滝。
男滝や女滝にはカラフトマスが大量に群れて、それを狙ってヒグマも姿を現しました。
このヒグマは我々に気づくと、マスを一匹だけ銜えてさっさと逃げていきました。

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天気図を取る新谷さん。明日の天気を予測します。
「冬型の気圧配置になり、北西の風が吹くだろう。行けるかどうかはまだわからない。
でも一つだけ言えることは
天気図を書いても天気は良くならない

それでも携帯電話が通じない知床では、ラジオで天気図を取ることは絶対に必要です。

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三日目の朝。

二本滝を出発し、カブト岩の手前で天候が急変。
突風が吹き、大雨が落ちてくる。2秒で状況が一変しました。
すぐに引き返し、定置番屋にある浜に緊急上陸。

そのまましばらく待機するも、北西の風はどんどん強くなり、知床岬到達を断念。
歩いてカブトの山を登り知床岬を望んで、撮影は終了しました。
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撮影隊のメンバー。奥は知床岬

今回は残念ながら知床岬まで行けませんでした。
しかしスタッフの皆様いわく
「厳しい知床の自然や、そこに暮らす漁師のありのままの姿を撮ることができ、良い番組が作れると思います」

「NHK WORLD」の「OUT&ABOUT」という番組で、世界100ヶ国以上に放映されるそうです。
おそらく知床のシーカヤックが世界に紹介されるのは初ではないでしょうか。
日本でもBSで放映するそうなので、日がわかりましたらお知らせします。

知床の海の怖さを再認識しましたが、充実の三日間でした。

*写真や内容の掲載はNHKの許可を得ています
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