スポンサーサイト

--.--.-- (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

硫黄山とシレトコスミレ

2011.06.26 (Sun)
昨日6.25より硫黄山登山口が条件つきで使用できるようになりました。
詳しくはコチラ

というわけで、早速今日下見を兼ねて登ってきました。
hitokoma2011-625-1.jpg
この登山口は6年ぶり

登山道の刈り払いは事前に関係機関が行ってくれたので、非常に歩きやすかったです。
ありがとうございました。
hitokoma2011-626-2.jpg
硫黄沢の雪渓は長く、H1000~1300にかけて通過に45~60分ほどかかります。
アイゼンがあったほうが早く登れるでしょう。

急傾斜の岩場をよじ登ってピークへ
hitokoma2011-626-3.jpg
山頂は縦走で来ているので2年ぶりですが、硫黄山往復は6年ぶりです。
相変わらずここの眺めは素晴らしい。個人的には羅臼岳より好きですね。
エゾノツガザクラ、メアカンキンバイ、キバナシャクナゲ、エゾコザクラ、コメバツガザクラ、イワウメなど山頂お花畑は見頃でした。

そして、今日のお目当ては
hitokoma2011-626-1.jpg
シレトコスミレ
まだ咲き始めですが、硫黄沢上部の砂礫帯に数株ほど。

第一火口に下りてみました。
hitokoma2011-626-4.jpg
指定キャンプ地はほとんど雪渓に覆われ、フードロッカーも雪の下。

ヒグマの痕跡もあちこちにありました。今日は登山者が後を付けられる事例もあったそうです。
ヒグマ対策を怠ることなく、連山縦走や硫黄山を楽しみましょう。

知床倶楽部ガイド 知床連山縦走 硫黄山登山

スポンサーサイト

雨の羅臼岳

2011.06.23 (Thu)
今シーズン最初の羅臼岳ガイドは雨中の登山でした。

小雨の振る中、サクサク登って5時間で山頂へ。
hitokoma2011-623-1.jpg
93座目とのことです。一昨日から雌阿寒、斜里の連続登山の疲れもなく元気一杯でした。
「今日もう一回羅臼岳行けるよ!」「・・・それは勘弁してください」


ウトロ側登山道7合目、大沢の雪渓は例年よりちょっと少なめ。
hitokoma2011-623-2.jpg
このようにところどころ岩が露出していますので踏み抜きに注意が必要です。
今日のように気温が低い日は雪が硬く締まっています。
前爪のある8本以上のアイゼンが必要になります。

9合目岩清水ですが、今年はほとんど水が出ていません。
なぜでしょうか?理由分かる方いましたら情報下さい。

岩清水~山頂まではまだ雪渓が3ヵ所残っています。
滑落や踏み抜きに注意が必要です。

羅臼岳花情報
ウトロ側登山口~大沢
・チシマフウロ、エゾヒメクワガタ、ヒメイチゲ、チシマザクラ(終わりかけ)、ウラジロナナカマド、ウコンウツギなど
hitokoma2011-623-3.jpg
チシマフウロ(オホーツク展望台付近)

羅臼平~山頂
・メアカンキンバイ、エゾコザクラ、チングルマ、キバナシャクナゲ、コメバツガザクラ、イワウメ、ミネズオウ、エゾノツガザクラなど
hitokoma2011-623-4.jpg
エゾノツガザクラ(山頂直下)

*早朝、集合場所の木下小屋に着くと、遭難騒ぎで救助隊やマスコミが集まっていました。
ほどなく無事に自力下山したとのことでなによりです。
悪天候と、視界不良、雪渓などでルートを失って一晩ビバークしたとのことです。

この時期の羅臼岳はまだ夏山登山気分で登るにはちょっと厳しい山。
充分な装備と体力、読図能力、判断力が必要になります。

最果ての戸籍を訪ねて(後編)

2011.06.17 (Fri)
前回の続き

6/15 霧雨のち曇り
ウィーヌプリを無事登頂し、沢型を下降して斜里側へ半島横断
hitokoma2011-617-1.jpg
ハイマツ帯は15分で通過し、シカ道が縦横無尽に走る森をH200まで一気に下る。
相変わらず林床はウルシだらけ。
ポロモイ、ヒヤラモイの上を歩き、カムイパ(獅子岩)で海岸線に出た。
hitokoma2011-617-2.jpg
この角度から見る獅子岩は初めて。
文吉湾手前で岬台地に出る。風はなく、空も少し明るくなってきた。
この到達感、達成感が味わえる知床岬はやっぱり素晴らしい場所。
hitokoma2011-617-3.jpg
12:00知床岬到達!

hitokoma2011-617-4.jpg
海岸斜面にはレブンコザクラが満開

そのまま台地の縁を歩き、国境標を越え羅臼町に入る。
ようやく今回の目的地へ到達した。朽ち果てた番屋があるだけの本籍地。
hitokoma2011-617-5.jpg
珍しく2人で記念撮影してみました。

そろそろ疲れも出てきたが、まだ頑張らないと今日中にBCへ帰れない。
ここからは海岸を行く。
hitokoma2011-617-6.jpg
カブト岩高巻き

hitokoma2011-617-7.jpg
念仏岩高巻き

カブト岩と念仏岩の高巻きは持参したロープで通過。
カブト岩の岬側斜面はザレてかなり洗掘が進んでおり、非常に危険。
念仏岩の岬側垂壁は残置ロープが短く絡まっていて使えず、緊張の登攀だった。

岬トレッキングを目指す人は安全確保のため、必ずロープを携帯すべきです。

ニカリウシでは2頭のヒグマ(兄弟?)にちょっと足止めされたが、16:30無事に二本滝BC帰着。
行動時間11時間半。長い1日だった!

6/16 曇りのち晴れ
6:00二本滝出発。あとはカヤック漕いで帰るだけ!
hitokoma2011-617-8.jpg
ペキンで、新谷さんの半島周回ツアーに遭遇。
我々は昨日のうちに追い越されていたようだ。上陸してコーヒーをごちそうになる。

途中から強い向かい風、ひたすら漕ぎまくる。
最後まで簡単にはいかないのが知床。

そして、12:00相泊へ帰還
hitokoma2011-617-9.jpg
この3日で晴れたのはゴール地点だけ。

でも大荒れになったら帰ってこられないから、この程度で済んで良かったと思います。
我々も、この長い記事を読んでくださった方も、本当にお疲れ様でした。

最果ての戸籍を訪ねて(前編)

2011.06.16 (Thu)
突然ですが、我々夫婦の本籍地は知床岬にあります。
今回は2人で最果ての戸籍を目指してみました。

といっても海岸トレッキングやシーカヤックで何度も知床岬には行っているので、ちょっとしたバリエーションルートで。

相泊~二本滝 シーカヤック
二本滝~ウィーヌプリ 沢登り
ウィーヌプリ~ポロモイ湾上部~知床岬 半島横断トレッキング
知床岬~二本滝 海岸トレッキング
二本滝~相泊 シーカヤック

以上を二泊三日で踏破する予定です。

6/14
朝から雨模様であるが、相泊からカヤックで漕ぎ出す。
hitokoma2011-616-1.jpg
追い波で緊張したパドリングが続くが、追い風に助けられて3.5時間で二本滝到着。BCを設営する。
hitokoma2011-616-2.jpg
気温は10℃以下。非常に寒かった。翌日に備えて早々と就寝。

6/15 小雨
5:00に出発して男滝右岸の急斜面に取り付く。このルートは昨年10月に登っているので不安は少ない。
hitokoma2011-616-3.jpg

女滝の沢(メオトタップ川)を遡行する。
hitokoma2011-616-4.jpg
霧と新緑の森がいい雰囲気。
ただ、昨年10月と違うのは、ウルシ。林床は生き生きとしたツタウルシで埋め尽くされ、さすがに参った。
幸い2人とも大丈夫でしたが、かぶれに弱い人なら悲惨なことになっていたでしょう。
hitokoma2011-616-8.jpg
ツタウルシ畑に突入!

稜線手前から笹薮とハイマツ漕ぎ
hitokoma2011-616-5.jpg
草露で全身びしょ濡れになるが、30分で稜線へ抜ける

ウィーヌプリ山頂。ここまで3時間半。
hitokoma2011-616-6.jpg
霧雨が降っていたが、思ったより展望が望めて満足。
これから一旦斜里側に下降して、半島横断し、知床岬を目指します。

・・・先程帰ってきて、さすがに眠いので今日はここまで。続きは明日書きます。

同郷でした

2011.06.13 (Mon)
今日は1日ガイド。お客様はなんと、全員僕と同郷でした。
年も近く、通っていた高校も近所。久々に地元ネタで盛り上がってしまいました。

まずは羅臼湖トレッキングへ。
hitokoma2011-613-1.jpg

昼食は最近オープンした幌萌の「らうす峠茶屋」。

午後からは熊越えの滝
hitokoma2011-613-2.jpg
この時期は水量が多くて迫力あります。

そして最果て相泊海岸トレッキング
hitokoma2011-613-3.jpg
海を見ながらティータイム。黄昏ポイントです。
〆は熊の湯でまったり。

「チームふ〇ば〇」の1日ツアー、お疲れ様でした~

羅臼湖トレッキングを含む「知床らうす夏の1日プログラム」ご予約受付中です!
back-to-top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。